ロシア連邦中央銀行が新しい紙幣を発行しました
新しく発行された200ルーブル札にはクリミア半島の名所、2000ルーブ札には極東ロシアの名所が印刷されています。他の紙幣と違うポイントはデザインだそうです。
しかしながら、多くの現地のロシア人は、この発表に対しあまり良く思っていないようです。なぜなら、他の紙幣と異なる点があるからです。例えば、無料で提供している字体であるOpen Sansに似ているという点があります。 (ただし、紙幣を扱う会社であるGoznakは、Segoe Uiというフォントの使用権利を買ったので、同社は否定しています。)また、この新しいお札はユーロにも似てると言われています。
このように世間に言われていますが、評価されるべき点もあります。紙幣には最先端な技術が搭載されていて、更に通貨を偽造しにくくなりました。紙面にあるQRコードをガジェットでスキャンすると中央銀行のサイトに移動できます。加えて、紙質も更に向上し、長期間破れない丈夫な紙が使用されています。
総じて、ロシア人にとって新しい紙幣は馴染みの薄い形になりましたが、一方でより実用的なものに変化を遂げました。
さて皆さん、新しい紙幣のデザインをどう思われますか?
出所:BBC, 1TV, RIA
投稿者:クセニア・ネゴダ
校正者:柴橋ちさと
MTCJapanでは現地に幅広いネットワークを持ち、様々な要望に対応できる日本人スタッフが全て日本語で対応をさせて頂きます。
サンクトペテルブルグ日本領事館、日本センター、日本商工会加盟し、安心と実績のあるビジネス展開し、全てのスタッフが日系企業での豊富な業務経験をもち、迅速対応致します。
様々な日系、ロシア系企業との専属業務提携があり、専門家による迅速な露和・和露翻訳・通訳等もサポート致しますので、ロシアでのメディカルツーリズムやビジネス展開、イベント開催、現地視察から旅行まで何でもお気軽にご相談下さいませ。
同じカテゴリーの関連記事
こちらからまたはお問い合わせページにてMTCJapanへのお問い合わせが行えます。