5月18日 日露地域交流フェスティバル
2019年5月18日(土)に、サンクトペテルブルクのショッピングセンターРАДУГАにて、日本総領事館主催「日露地域交流フェスティバル」と題したJapan Festivalのオーガナイズを行いました!
このJapan Festivalは、政治、経済、文化、科学、教育、青年、スポーツ、自治体間交流、その他の分野において日本を紹介する行事が広く行われ、日露関係の更なる発展を目的とし、2018年から始まり、来月6月の大阪・G20に合わせて行われる日露首脳会談を持って終了・閉幕するロシアにおける日本年「Год Японии в России」の最終大型事業として行われました。
「日本の地方の魅力をサンクトペテルブルク市の人々や企業関係者にPRし、文化、経済及び観光分野における日本の地方とサンクトペテルブルクの交流活性化につなげる」というコンセプトで行われ、日本から北海道、札幌市、酒田市、岐阜県、大阪市、沖縄県、金沢市の7地方自治体が参加ました。
日本の5月の季節行事である「鯉のぼり」が会場内に掲げられ、日本の伝統文化・日本の個性的な各地域の魅力を身近に感じられる雰囲気となっていました。
フェスティバルは、メインステージ、地方自治体ブース、日本文化体験スペース、企業スペースの4つのコーナーがあり、
メインステージでは、北海道から人形浄瑠璃、酒田市から酒田舞子や沖縄県の琉球チムドン楽団の演奏、華道などの文化パフォーマンス、、各自治体による地域魅力を紹介するプレゼンテーション、また、サンクトペテルブルグで活躍する日本人シェフによる日本食のデモンストレーションが行われました。
琉球チムドン楽団は、歌と舞に加え三味線とサクソフォンを駆使し、ロシア人なら全員知っているロシア民謡「カチューシャ」も演奏し、琉球独特の世界観で観客を魅了しました。
日本食デモンストレーションではサンクトペテルブルグで活躍する日本料理店のオーナーシェフにより、参加地方自治体の名物料理の酒田市のざるそば、沖縄県のソーキそば、大阪市の大阪寿司、北海道のちゃんちゃん焼き、岐阜市の五平餅のデモンストレーションが行われました。
体験スペースでは、パフォーマンス団体による琴や太鼓の演奏体験、浴衣の着付け、そろばん教室、生花のワークショップ、簡単な日本食の試食会などが行われました。体験スペースではステージでのプログラムとは異なりパフォーマンス団体とお客さんとの距離が近かったため日本文化に興味のある多くのロシア人から人気を博し実際に大勢が日本の地域文化に触れられる文化交流が行われていたと思います。
企業スペースでは、日本自動車メーカー日産による自動車の展示、日本政府観光局(JNTO)とJALによる訪日旅行と留学のPRが行われました。
フェスティバルは多くの方が来場してくださり、メインステージや体験ブースをはじめ、日本でも中々見られないような多くの演目により、日本を身近に感じてくれたと思います!
今後もこのような事業を通して日露間のさらなる発展と交流に期待し、弊社においても引き続き日露事業のサポートを継続していきたいと思います。
MTCJapanでは現地に幅広いネットワークを持ち、様々な要望に対応できる日本人スタッフが全て日本語で対応をさせて頂きます。
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